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10-01.商品マスタについて

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10-01-1.商品マスタとは

商品マスタを利用することで、受講者自らがEラーニングに申込み、IDとパスワードを自動発行させることができるようになります。
また、商品マスタに金額を設定することで、様々な決済方法による課金を行うことができます。

商品マスタのイメージは以下の通りです。

上の図のように、商品マスタには複数の講座(講座グループ/カリキュラム)を設定することができます。
商品を登録すると、1商品あたり1つの申込URLが発行されます。
受講者は、当該URLを使って商品の申込画面に遷移します。クレジット課金などを利用する場合、クレジット決済会社の決済システムと連携します。
商品の申込が完了すると、受講者IDの登録、商品に紐づいた講座への権限付与、振込先口座の通知(銀行振込の場合)などがメール通知されます(自動)。

無料で申込させたい
「商品マスタ」という名前から、課金する際にのみ利用するように勘違いされますが、商品マスタは受講者に無料で講座に申し込んでもらいたい場合などにも利用されます。その際は、商品マスタの料金欄を0円に設定するだけです。
LMSで受講者アカウントを一括登録するのが面倒(あるいはわからない)だったり、メールアドレス等の受講者の情報の一部が分からなかったり、受講者の情報を収集したい場合に商品マスタを使って受講者自らに申し込ませることもできます。

 

10-01-2.商品マスタの種類

商品マスタには、大きく分けて2つの種類があります。「単品販売」と「一括販売」です。

単品販売

単品販売とは、申込した受講者=Eラーニングの受講者 となる申込形式です。つまり、1申込で1アカウントが発行される一般的な申込形式です。

一括販売

単品販売とは違い、一括販売では申込を行う受講者を「代表者」と呼び、代表者が商品購入数量を選択することで、代表者以外の受講者アカウントも同時に発行することができる申込形式です。注意点として、代表者は受講者の1人であるということです。例えばある商品を3つ購入しようとした場合、代表者1名のアカウントと、その他2名のアカウント情報を申込画面上から入力し、1度に申し込むことができます。

通常は単品販売を利用しますが、法人への販売などを想定する場合、一括販売のほうが適していることもあります。次章以降で、それぞれの登録方法について説明します。

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