lms-カリキュラムを利用する

9-01.カリキュラムとは

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これまでは講座を中心にした学習方法を学んできました。
しかし、講座を組み合わせてより多くの学習を順序立てて行いたいなどのシナリオ学習をするためにカリキュラムという機能を利用することができます。

カリキュラムは複数の「フェーズ」を持ち、その「フェーズ」ごとに複数の講座を設定することができます。
各講座には、その講座が受講完了(進捗100%)した際に獲得することができる「点数」をもち、その点数の積算でカリキュラム全体の「合格点数」や、フェーズごとの「合格点数」を指定することができます。
さらにフェーズには「開始条件」を指定することができ、「前のフェーズに合格してないと受講できない」「特定の日付にならないと受講できない」などの指定が可能です。
同様に「終了条件」も指定できるため、各フェーズの開始終了日時を縛ることで受講させる時期をコントロールすることも可能です。

上の事例で見ると、カリキュラム全体の合格点数は300点です。
まず4月1日に初めて上の事例のカリキュラムにアクセスすると、フェーズ2、3は受講できません。
※フェーズ2はフェーズ1の合格、フェーズ3は6月1日が開始条件のため。
フェーズ1の3つの講座のうち、2つの講座の進捗が100%になれば、フェーズ1の合格点数100点を満たし、フェーズ2の受講が開始できます。

カリキュラム機能では、合格基準を満たした受講者に合格証書を発行する機能もあります。

カリキュラムは主に、企業の年単位の長期学習や、資格試験の合格カリキュラムなどの大規模な学習を想定した機能です。
ご利用の際は次章以降の内容をご覧ください。

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